予防歯科とは
虫歯や歯周病にならないこと、また治療が終了してからのメンテナンスを含みます。一番大事なことは 「はじめから病気にかからないこと」、つまり【予防歯科】を大切にしています。
河合歯科医院では、そのお手伝いをします。
歯を失う2大要因-虫歯と歯周病
日本人の約60%が、何らかの理由で歯(永久歯)を失っています。その原因のうち、虫歯や歯周病などの歯科疾患がしめる割合は実に90%以上です。 見方をかえれば、歯科疾患になるメカニズムを理解して対応やケアをすれば、大切な歯は十分に守ることが出来ます。 歯を失うその他の原因としては、外傷があります。これも、マウスガード等を装着すれば予防することできます。
- 神奈川県歯科医師会調べ
定期健診を受けましょう
- 虫歯や歯周病を予防するために定期的にデンタルケアをする。
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予防治療のプログラムの例
- ・歯磨き指導
- ・シーラント
- ・フッ化物
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当医院では虫歯を未然に防ぐ診療に力を入れています。様々な検査結果をもとに、患者さんの生活全体を総合的に判断してその人に合った予防プログラムをたてます。私たち歯科の専門スタッフは、定期的な検診、管理を通じて、患者の皆様の健康を応援します。
歯磨きの基本と工夫
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- 治療を受けたが、その後再発しないようにメンテナンスをする。
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メンテナンスのプログラム例
- ・歯磨き指導
- ・シーラント
- ・フッ化物
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当医院では、 虫歯・歯周病治療後のメインテナンス治療と、補綴物装着後のメインテナンス治療も、行っています。 メインテナンス治療に入った患者さんは、1ヵ月後、3ヵ月後、6ヵ月後と口腔内の状態を観察してプログラム決めています。
予防歯科プログラム
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- 歯科疾患は予防できる病気です
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- 虫歯や歯周病や酸蝕歯といった歯や歯くきの病気(歯科疾患)は突然出来るわけではありません。
- ・間食が多い
- ・寝る前に飲食をする
- ・食後の歯磨きをしない
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など不適切な生活習慣が引き起こす生活習慣病です。
まずは、生活習慣の改善そして定期的な検診が必要ですし、歯科疾患になってしまった場合は、治療とその後のメンテナンスが重要です。
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【予防歯科】で来院の際には、ぜひ普段お使いになっている《歯ブラシ》を持っておいで下さい。
歯科疾患予防の基本は【歯磨き】です。歯ブラシを見せていただければ、どんな歯の磨き方をしているのかが判ります。
また、こちらでは「歯ブラシの選び方」をご紹介いたします。
- 治療を受けたが、その後再発しないようにメンテナンスをする。
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効果的なブラッシングのためには、自分に適した歯ブラシで毎日きちんと歯を磨くことが大事です。
歯ブラシの毛の硬さはブラッシングの方法にもよりますが、歯の表面から汚れを落とすには、毛先の硬い方が軟らかいものよりはるかに効果的です。
しかし、硬い毛の歯 ブラシの欠点は、歯茎を傷つけたり、歯の表面を削り取ったりする恐れがあることです。逆に軟らかすぎるものは、汚れを落とす能力に欠けるのが欠点です。
従って「普通」の硬さの歯ブラシをお勧めします。
歯ブラシの毛先や柄のサイズはできるだけ小さめのもので、口の中全体に毛先が十分に届くことが大切です。毛の密集したものや動物の毛は乾燥しにくく、不潔になりやすいので、ナイロン毛が良いでしょう。
- 治療を歯ブラシの寿命は1カ月
- 歯ブラシは1カ月に一度取り替えることをおすすめします。また、毛先が開いてしまった歯ブラシは早く取り替えて下さい。もしも1カ月で毛先が開いたりする人は、歯を磨く時に力が入りすぎています。
- 研磨剤が入ってない歯磨き剤を
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ドラッグストアにはいろんな歯磨き剤が並んでいて選ぶのに迷いますね。選び方のポイントはリン酸カルシウムなどの「研磨剤」が多量に入っていないものをお勧めします。多量の研磨剤が含まれているものは、歯の表面をゴシゴシこすったり、使い過ぎると歯や歯肉が擦り減ってしまいます。
歯磨き剤は、大体ブラシの毛の先にほんの少しつける程度で十分です。歯磨きの目的は、歯垢を取り除くことなのです。