歯磨きの工夫
- あなたのブラッシングで大丈夫?
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- 1.自分の口の中をよく観察する。
- 2.プラーク(歯垢)のついている所を発見しましょう!
- 3.あなたに合った、歯ブラシと歯ミガキを選んでください。
- 4.見つけたプラーク(歯垢)が取れるブラッシングを工夫して!
- 5.習慣として身につけるようにしましょう。
歯磨きの基本
- 1. 毛先を歯面に直角に、歯と歯肉の境目、歯と歯の間にきちんと当て、歯ブラシの毛先を効果的に使う。
- 2. 軽い力(毛先が広がらない程度)で磨く。
- 3. 小刻みに前後に動かす(5~10mmぐらいを目安に、1~2歯ずつ磨く気持ち)
この3つの基本をベースに、各個人の口の状態に応じて工夫して磨くことが大切です。
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あなたの口の中に次のような部位はありませんか?
その部位は下記の要領で工夫してブラッシングしてください。
また、歯を磨くタイミングですが、口の中に糖分が入るとプラーク(歯垢)の活動は活発になり、酸や毒素を作り出します。この状態は食後すぐに始まり、40分程度続きます。この時間を少しでも少なくする為、、歯磨きは「食後3分以内」が理想的です。
「食べたら磨く」を習慣付けるようにしましょう。
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幼児期のブラッシング
- 保護者が磨いてあげる場合、頭やあごを固定し、指で口唇や頬・したを軽く排除して、よく歯を確認した上で、きちんと歯ブラシを当て、軽い力で小刻みに磨きましょう。
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歯肉の腫れ・出血
- 柔らかめの歯ブラシで、歯と歯肉の境目を丁寧にブラッシングをしましょう。 当医院の歯科医師や歯科衛生士にブラッシング指導を受けたり必要に応じて治療を受けてください。
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上あご前歯裏側の溝
- 歯ブラシを縦にした状態で、歯の裏側の面に直角に毛先をあて、細かく動かして磨きましょう。
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生えたての歯
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生えたての歯に、歯ブラシを縦にあて、前後・左右に細かく動かして磨きましょう。
第一大臼歯は、生えるのに1年位かかります。その間は歯ブラシが当りにくいので、上の図のようにして特別に磨きましょう。
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歯肉の腫れ・出血
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さし歯=つぎ足した所、特に歯肉との境目に気をつけて磨きましょう。
詰め物のある歯=詰め物の周りが虫歯になり易いので毛先を小刻みに動かして磨きましょう。
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奥歯の咬み合わせや裏側
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咬みあわせ面に直角に歯ブラシを当て、細かく前後に動かして磨きましょう。
歯ブラシの毛先を奥歯の後ろ側に当て、細かく前後に動かして磨きましょう。
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幼児期のブラッシング
- 保護者が磨いてあげる場合、頭やあごを固定し、指で口唇や頬・したを軽く排除して、よく歯を確認した上で、きちんと歯ブラシを当て、軽い力で小刻みに磨きましょう。
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ブリッジの入っているところ
- 柔らかめの歯ブラシで、歯と歯肉の境目を丁寧にブラッシングをしましょう。 当医院の歯科医師や歯科衛生士にブラッシング指導を受けたり必要に応じて治療を受けてください。
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歯並びが凸凹しているところ
- 歯ブラシを縦にした状態で、歯の裏側の面に直角に毛先をあて、細かく動かして磨きましょう。